ハスク

韓国特有の共同生活スタイルで、日本人留学生も多く利用するハスク(下宿)。今となっては数も少なくなったものの、韓国の地方の学生が都市部に出てきても安心して、過ごせる滞在先として根強い人気があります。原則として、1日朝夕の2食の提供があり、下宿の世話人としてアジュマが滞在して、滞在学生の面倒をみています。韓国家庭料理の味を味わえるのも魅力の一つです。部屋には最低限度の設備が備えられておりますが、トイレ&シャワーに関しては共同利用である場合が多いです。エアコンが付いている部屋が少なく、夏は扇風機の利用のみになるところも多い。また冬はオンドルがあり全く心配はないけれども、オンドル利用料を取る滞在先もあるので、確認が必要です。

お部屋設備
基本的なハスクのお部屋の設備は、机、ベッド、テレビ、トイレシャワーなどです。お部屋のタイプによっては、外窓(外側)・内窓(廊下側)を選択することができます。
世話役アジュマ
朝夕1日2食の食事を調理、韓国家庭料理を振舞ってくれます。昼間は基本はハスク内で滞在しているので、わからないことがあれば韓国語で尋ねてみると良いでしょう。共同生活なので、少しプライバシーに欠ける部分はありますが、アットホームでまるでホームステイのような気分で留学生活をスタートできます。
共有スペース
トイレやシャワー、洗濯機を共同で利用になる場合が大半です。その他リビングスペースやキッチンなども宿所により利用可能な場合もあります。(施設内容は事前確認が必要です。)
滞在コスト
一般的なハスクの滞在費用は、一ヶ月あたり約500,000(約50,000円)ウォン〜650,000(約65,000円)ウォン前後となります。食事込みなので、コシウォンと費用の差はほぼありません。

ピークシーズンについて

ピークシーズン(7~8月/2月~3月)は、早期満室状態になります。ご出発には余裕を持って、長期の方は6ヶ月前、短期の方も3ヶ月前のお手続きの開始をお勧め致します。

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